必修研修のローテーションを重視したタイプ(Aコースを選択した場合)
首都圏に立地する協力病院で、1年目1年間のたすき掛け(首都圏連携Bコース)、あるいは2年目に3月単位で1または2施設の研修(首都圏連携Cコース)を行います。
●群大病院の全ての診療科で、1月単位の研修が可能です。
●専門研修の19基本領域すべてで、研修が可能です。
以上18基本領域。
(形成外科は他院の連携施設として専攻医を受け入れています)
●1年目では、内科3月、救急3月以外の6月を、自由に選択できる期間としました。
●2年間で、最大10月の選択研修が可能です。
●県内外の多くの研修病院・施設で、たすき掛け(A、Bコース)または3か月(Cコース、 最大2か所)の研修が可能です。
群馬中央病院/前橋赤十字病院/群馬県済生会前橋病院/伊勢崎佐波医師会病院/(財)老年病研究所附属病院/伊勢崎市民病院/群馬県立心臓血管センター/群馬県立精神医療センター/社団法人前橋積善会 厩橋病院/医療法人中沢会 上毛病院
公立藤岡総合病院/国立病院機構高崎総合医療センター/公立碓氷病院/公立富岡総合病院/日高病院/医療法人群栄会 田中病院/医療法人大和会 西毛病院
利根中央病院/国立病院機構渋川医療センター/原町赤十字病院/群馬県立小児医療センター
館林厚生病院/太田記念病院/桐生厚生総合病院/医療法人社団三思会 東邦病院/群馬県立がんセンター/医療法人赤城会 三枚橋病院
足利赤十字病院/近森病院/深谷赤十字病院/長野厚生連北信総合病院/武蔵野徳州会病院/鎌ケ谷総合病院/成田富里徳洲会病院
●必修29症候、26疾病・病態、その他の必修項目(感染対策、虐待への対応、緩和ケア、臨床病理検討会など)はもちろん、薬剤耐性やゲノム医療、臨床試験・治験、災害医療などの研修も、しっかり経験できます。
●地域医療や一般外来診療についても、充分な経験を積める体制を整備!
●指導医数200名以上! 県内随一の病床数、診療設備。
●図書館や電子ジャーナル、EBM検索ツールの利用などの学術・研究活動の支援体制も完備。
内科 |
救急 うち1か月は麻酔科研修を選択可能 |
地域医療 |
外科/小児科/ |
※1 内科3月以上と救急3月を、1年目に研修してください。 ※2 地域医療は2年目に研修してください。
ブロックor 並行研修 (1月または4週以上) |
院内:総合診療部
院外: 外来研修が可能な地域医療協力病院・施設等
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※院外協力病院・施設において、単独のブロック研修として外来研修を選択できる期間の上限は2月とします。
必修研修と外来研修以外の期間 (5月~10月) |
必修研修と外来研修以外の研修期間には、院内・院外の診療科等にて1科1月以上の研修を自由に選択し、研修します。 |
---|
※研修協力施設での研修期間は、地域医療、外来研修を含めて2年間で3月まで選択可能とします。
年度毎に、それぞれの研修期間が4週以上となるように、研修ローテーションの切替日を定め、12月/1年となる「臨床研修カレンダー」を設定し、研修期間(1月= 4週以上)をカウントします。なお、外来研修など一部の研修については、別途、週数に換算して研修期間をカウントします。
A コース
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第1年次
群大病院 第2年次
協力病院・地域 1年目に必修科目を中心に研修を群大病院で行い、2年目は協力病院で研修を行います。 |
B コース
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第1年次
協力病院 第2年次
群大病院・地域 1年目は協力病院で研修を行い、2年目は群大病院で選択科目を中心に研修を行います。 |
C コース
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第1年次
群大病院 第2年次
群大病院・地域 群大病院で2年間連続して研修を行います。協力病院(1または2施設)で3月または6月までが選択可能です。 |
協力病院名 | A | B | C |
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公立館林厚生病院 | ● | ||
太田記念病院 | ● | ||
利根中央病院 | ● | ● | ● |
桐生厚生総合病院 | ● | ● | ● |
公立藤岡総合病院 | ● | ● | ● |
群馬中央病院 | ● | ● | |
国立病院機構高崎総合医療センター | ● | ● | |
国立病院機構渋川医療センター | ● | ● | |
前橋赤十字病院 | ● | ||
原町赤十字病院 | ● | ● | ● |
足利赤十字病院 | ● | ● | ● |
深谷赤十字病院 | ● | ● | |
群馬県済生会前橋病院 | ● | ● |
協力病院名 | A | B | C |
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伊勢崎佐波医師会病院 | ● | ● | ● |
公立碓氷病院 | ● | ● | |
(財)老年病研究所附属病院 | ● | ● | |
公立富岡総合病院 | ● | ||
医療法人社団三思会 東邦病院 | ● | ● | ● |
長野厚生連北信総合病院 | ● | ● | ● |
伊勢崎市民病院 | ● | ||
群馬県立心臓血管センター | ● | ● | |
群馬県立小児医療センター | ● | ● | |
群馬県立精神医療センター | ● | ● | |
群馬県立がんセンター | ● | ● | |
日高病院 | ● | ||
近森病院 | ● | ● | ● |
※都合により受入可能なコースが変更となる場合があります。
首都圏連携B コース
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第1年次
首都圏に立地する協力病院 第2年次
群大病院・地域 首都圏に立地する協力病院で、1年目1年間のたすき掛け(他院での研修)を行います。 |
首都圏連携C コース
|
第1年次
群大病院 第2年次
群大病院・地域・首都圏に立地する協力病院 2年目に3月単位で、首都圏に立地する協力病院(1または2施設)で研修を行います。 |
Aコース | 27% |
---|---|
Bコース | 11% |
Cコース(短期院外研修あり) | 16% |
群馬大学医学附属病院ならではの高度な診療・教育リソースを活用し、医療の質の向上や医の倫理、感染対策、災害医療などについて、最新の知見と臨床現場での実践力を身につける研修です。
ローテーション研修と、診療科での研修と並行する研修のいずれかを選択して行います。
● レクチャー : 医の倫理、医療の質・安全、感染対策、保険診療、医療情報、臨床研究など
● トリアージ訓練 : 当院の災害訓練に1回以上参加
● 研修医症例発表会 : 当院の研修医症例発表会で1回以上発表
● 医療の質管理研修
● SESローテーション研修
SES経験症例等報告会に参加し、2年次に下記のA~Cのうちいずれか1つについて、報告・発表を行う。
A) 医の倫理に関する自験例
B) 医療の質管理・改善活動報告
C) SESローテーション研修
周産期エキスパートプログラムは、選択研修期間全てを小児科または産婦人科で研修を行います。
小児科・産婦人科医を目指す方に対して早期からのキャリアパス形成を行えるよう支援します。
● 後期専門研修を始める前から、新生児集中治療室(NICU)での研修が可能です。
● 協力病院とのたすきがけ研修により、一次~三次医療までの幅広い小児医療を習得できます。
● 群大病院ではNICUを重点的に、小児血液・腫瘍、小児専門医療*を研修できます。
* 呼吸器・アレルギー、感染免疫、消化器、循環器、精神・神経、内分泌・代謝、腎臓領域の専門研修
● 母体合併症妊娠の母体管理、分娩および胎児・新生児に関する知識と手技を習得できます。
● 日本産婦人科学会専門医取得*に向けて、より早期に研修を修了できます。
● 後期専門研修1年目から専攻医指導施設である総合病院での研修が可能です。
* 大学病院または常勤産婦人科専門医4名以上の施設での研修が6月以上必要となります。
必修研修のローテーションを重視したタイプ(Aコースを選択した場合)
診療科がすでに決まっているタイプ
(将来の希望: 呼吸器内科、Bコースを選択した場合)
初期研修では色々な経験をしてみたタイプ
(Cコースを選択した場合)
研修中に診療科を決めたいタイプ
(Cコース、3月院外研修・2か所を選択した場合)
診療科がすでに決まっているタイプ
(将来の希望: 整形外科、Cコース、3月院外研修、1ヵ所を選択した場合)
case1 Mさんの例 |
必修研修のローテーションを重視したタイプ(Aコースを選択した場合) |
case2 Tさんの例 |
診療科がすでに決まっているタイプ |
case3 Yさんの例 |
初期研修では色々な経験をしてみたタイプ |
case4 Sさんの例 |
研修中に診療科を決めたいタイプ |
case5 Kさんの例 |
診療科がすでに決まっているタイプ |